就職活動中はIT業界の会社説明会やインターンシップに多数参加しましたが、その中でもTCDTに入社を決めた1番のポイントは、会社の雰囲気が自身に合っていると感じたからです。
決定的なエピソードは、“スマートスピーカーを使って、chat botを作る”という内容のインターンシップに参加したときのこと。課題に沿ってあるお笑いコンビのネタを再現したchat botを作成したところ、社員の皆さんが笑って受け入れてくださったことに穏やかで柔軟な社風や人間関係の良さを感じ、自分にとって理想的な働き方が叶えられそうだと思いました。

また、親会社の規模が大きいため幅広いジャンルの業務に携われることや、自分の意見を通しやすい中小企業ならではのフラットさにも魅力を感じました。

入社後、実際にお客様とやり取りする上で「なぜその機能が必要なのか」「機能実装によりユーザーは何を得られるのか」といった要件定義を行う必要性を先輩から教えていただき、“タスクを細分化し因数分解するスキル”が身に付きました。学生時代にも要件定義は行っていましたが、やはり実際にお客様からご要望を受け作業を行うとなると全く別物。スキルを習得できた現在は、タスク遂行へ向けた計画が立てやすくなったと感じています。

そのスキルが入社前から心掛けていた“専門用語を多用せず、誰にでも分かりやすい説明をすること”と掛け合わさることで、人に何かを物事を伝えるときや指示を出すときに、論理的に説明出来るようになりました。

TCDTに入社して研修を終えた後、まずは既存のシステム開発や保守運用といったそのときのレベルに合わせた業務から任されていましたが、タスクを積み重ねていく内に任される業務内容も変化。新しい機能の開発や、これまで携わった案件よりも少しレベルの高い依頼など自身の成長に繋がりそうな新しい仕事を任されるようになり、やりがいやステップアップを実感するようになりました。

もちろん仕事が大変だと感じるときもあります。特に納期が迫っている案件では正直ツライと感じるときもありますが、システムをリリース後に「多くの方がこのシステムを使っているんだ！」と実感すると達成感もありますし、嬉しい気持ちになりますね。